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日本循環器学会や日本心臓リハビリテーション学会によると、過去の様々な研究成果により、心臓
リハビリテーションの効果として以下のものがあげられています。
@ 運動能力が向上し、楽に動けるようになります。
A 心臓への負担が軽減し、狭心症や心不全の症状が軽くなります。
B 動脈硬化の危険因子(血圧・血糖・コレステロールなど)が良くなります。
C 血管の機能や自律神経の働きが良くなります。
D 動けることで自信がつき、不安や抑うつが解消され、生活の質が良くなります
E 心筋梗塞の再発や突然死などの心臓の事故が減り、死亡率や再入院率が減少します。
心拍数、不整脈の有無、血圧、酸素濃度などを観察しながら、心臓に最適な運動を安全に行います。
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《 心肺運動負荷試験(CPX) 》
マスクを付けて運動負荷テストを行い、吐く息を集めて運動中の酸素の摂取量や二酸化炭素の排出量
を精密に測定することにより、その人の最大運動能力を評価する検査です。
検査結果から、運動療法による最適トレーニング強度を決定します。
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発症もしくは手術後150日間は保険診療で心臓リハビリテーションを行うことが認められて
います。
急性心筋梗塞
大動脈疾患(大動脈乖離やその術後等)
狭心症
閉塞性動脈硬化症
慢性心不全
心臓手術後など
※医師の判断により、延長する場合があります。
<場 所> 当院2階リハビリテーション室
<持ち物> 予約票・運動しやすい靴・タオル・着替え
医師、理学療法士、看護師、薬剤師、管理栄養士といった様々な職種が各々の専門性を活かして
ながら、患者さまを中心としたサポート体制を取り、連携を図りながら質の高いチーム医療サービス
の提供を目指して参ります。